
呼吸するクッション「fufuly(フフリー)」を企画・運営するBREATHERは、丸善ジュンク堂書店と日本たばこ産業D-LABが主催する体験型企画展「ちょっと、ひといき展」に参画し、展示および体験提供を開始。
「ちょっと、ひといき展」は12月5日(金)〜2026年1月12日(月)の期間、虎ノ門ヒルズグラスロック内「magmabooks」にて開催中だ。
「ちょっと、ひといき展」について
便利になったはずの社会の中で、いつの間にか“ひといき”が小さくなっていないだろうか。

「ちょっと、ひといき展」は、そんな現代の「がんばりすぎる日常」に、ほんの少しの“ひといき”を届けたいという想いから生まれた企画だ。「がんばる」も「疲れる」も、いまを生きるリアルな感情。仕事や日常生活のなかで感じる“おつかれ”をテーマに、共感したり笑ったりしながら、少しだけ自分を労る時間をつくる試みとなっている。

会場である虎ノ門ヒルズ グラスロック内「magmabooks」3階のmagmaloungeでは、呼吸するクッション「fufuly」を実際に抱えながら、何もせずただゆっくりと過ごす特別な時間を提供。
見て楽しむだけではなく、心とからだをやさしくゆるめる“ひといき”を体感できる。

「fufuly」は、抱きかかえて使う呼吸誘導型のロボットクッションで、「呼吸の引き込み現象」に注目し、まるで呼吸をするように膨らんだり縮んだりするテクノロジーを活用している。なお、「呼吸の引き込み現象」とは、動物が呼吸するとき、触れ合っている仲間の呼吸につられるという現象だ。
「お昼寝と呼吸」がテーマのトークセッションを実施

(左)丸善ジュンク堂書店の工藤淳也氏、(右)BREATHERの宮大史氏
12月5日(金)のオープニングには、「お昼寝と呼吸」をテーマにしたトークセッションを開催。
“ひといき”に欠かせない「呼吸」について、各分野の専門家とともに、ひといきと呼吸の関係性や、呼吸との上手な付き合い方を語り合った。
呼吸するクッション「fufuly」が持つ“生き物らしさ”を感じる仕組みや、呼吸がもたらすリラックス効果などを通じて、“ひといき”をより深く掘り下げる内容に。多くの来場者が、呼吸を整えることで生まれる新たな“ひといき”のかたちを体感したそう。
丸善ジュンク堂書店・執行役員の工藤氏のコメント
丸善ジュンク堂書店・執行役員の工藤淳也氏は、「本を読む時間は、忙しい日常の中で自分を取り戻すための、静かな緩和の時間だと考えています。D-LAB様とお話しする中で、意識的に休むことの大切さや、心の豊かさを育む体験を届けたいという思いに強く共感し、今回の企画をご一緒しました。
ラウンジという空間で、fufulyをはじめとする体験を通じて、視覚や聴覚だけでなく触覚まで含めた五感での緩和を提供することで、都会のビジネスパーソンが『意思を持って休む』きっかけをつくりたいと考えています。この場所が、休むことの価値を改めて見つめ直し、創造性や前向きな循環へとつながっていく場になれば嬉しいです」とコメント。
BREATHER・CMO宮大史氏のコメント
BREATHER・CMO宮大史氏は、「私たちBREATHERは、深い呼吸がもたらす価値は、これからの社会を生きるうえでますます重要になるテーマだと捉えています。
今回、長く文化を支え続けてこられた丸善ジュンク堂書店様と共創の機会をいただいた背景には、 無意識に行われる休憩や呼吸を、より意識的で価値ある体験へ引き上げたいという、双方に共通する思いがあります。 価値を顕在化させるためには、プロダクトだけでなく、場所・空間・体験そのもののデザインが不可欠です。 いわば、適切にゾーニングし、行為を意識化するための『舞台』をつくることが大切だと考えています。 今回の取り組みでは、丸善ジュンク堂書店様がもつ知の蓄積と文化性を備えた空間と、BREATHERが研究してきた呼吸の価値体験を掛け合わせることで、新しい心の豊かさをともに創造していきたいと考えています」と想いを語る。
この機会に、企画展「ちょっと、ひといき展」に足を運んでみては。そして、fufulyについてチェックしてみて。
■企画展「ちょっと、ひといき展」
開催期間:12月5日(金)〜2026年1月12日(月)
会場:虎ノ門ヒルズ グラスロック内「magmabooks」magmalounge
住所:東京都港区虎ノ門1丁目22-1 グラスロック3階
詳細:https://www.maruzenjunkudo.co.jp/pages/take-a-break
fufuly 公式HP:https://www.breather.co.jp/brands/fufuly/
(ソルトピーチ)